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いきいき健康社会推進委員会

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いきいき健康社会推進委員会 (旧高専賃普及促進委員会) 【インフラ構築サポート】

高齢者を取巻く環境には、安全に安心して暮らせる社会であるかどうかという視点と、高齢者がいきいきと楽しく充実した時間が過ごせる社会であるかという視点の2つの側面があります。現状をみますと前者の充実に比べて後者に関しては十分な状況とはいえません。この分野に関しては、市場ニーズにきめ細かく対応する必要があることから、民間の事業者の特性を活かせる分野でもあります。

いきいき健康社会推進委員会では高齢者がいきいきと楽しく充実した時間が過ごせる社会の実現を目指し順次個別プロジェクトを立上げて行きます。現在進行中のプロジェクトは以下の2つです。

①「サ高住」推進プロジェクト

高齢者が安全に安心して生活できる社会を目指し、貸主も借り手も満足できるサービス付き高齢者住宅(サ高住:旧高齢者専用賃貸住宅(高専賃))の普及活動をしています。高齢者の自立した生活と、安全に安心して暮らせる住環境の提供を可能とする住宅として期待値は高いものの、的確なマーケティング対応が必要なため事業主の経営の舵取りは容易ではありません。そのため、急増してきたフルサービス型の介護付き有料老人ホームに比べ、カフェテリア型サービスを目指すサ高住は潜在需要に対して供給量が不足しています。(特非)医療事業再生機構のネットワークと専門性を活かし、地域によって異なるニーズを把握し、適切なサービスを提供する、失敗しないサービス付き高齢者住宅事業の推進をお手伝いいたします。

②「健康回復宿」推進プロジェクト

高齢者の代表的な楽しみの一つに旅行や温泉に行くことが挙げられますが、加齢に伴う体力気力の低下に加え、慢性疾患による食事制限や入浴制限、さらには服薬管理が必要になった状況など、制約の増加とともに楽しみからは徐々に足が遠のく状況にあります。反面、既存のサービスや技術を組合わせることが出来れば、見守りや、介護サービスが必要となった高齢者であっても、長期間宿に滞在しながら(場合によっては医療や介護サービスを受けながら)かつての「湯治」のように温泉を楽しみ健康増進や治療を行うことが可能となります。

知恵や情報を駆使しサービスを統合するすることが前提となりますが、いきいき健康社会の実現をめざす業界や事業体と協力し、社会や自治体に働きかけながら体力や気力が低下した人でも元気であったときと同様に、楽しく充実した時間を過ごせるような健康を回復させる宿泊施設の全国的な設置を目指します。

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